当記事では、陸マイラーが今後利用すべきANAマイルへの交換ルート『TOKYU(東急)ルート』の利用方法について、図解付きで詳しく解説します。
また、TOKYUルートが利用できないPEXをANAマイルに交換する方法についても解説しています。
ポイントサイトで貯めたポイントをどうやってANAマイルに交換すべきか知りたい方は必見です!
交換レート75%:ソラチカルート代替案のTOKYU(東急)ルートとは
各ポイントサイトからANAマイルへ交換するなら、交換レートが75%のTOKYU(東急)ルートがおすすめです。
TOKYUルートとは、以下のルートでANAマイルに交換するルートのことです。
⇒ドットマネー
⇒TOKYUポイント
⇒ANAマイル
2019年まで主流だったソラチカルートと比較すると交換レートは落ちますが、実はメリットもいくつかあります。
TOKYU(東急)ルートの3つのメリットについて
TOKYUルートのメリットは全部で3つあります。
- 75%の交換率でANAマイルに交換できる
- TOKYUポイントからANAマイルへの交換上限がない
- 最短3週間でANAマイルに交換できる
TOKYUルートを使わずにポイントサイトから直接ANAマイルに交換すると、交換レートは30~50%です。
TOKYUルートを利用すれば、ANAマイルへの交換レートは75%なのでお得度は高いです。
ANAマイルへの交換が約3週間ほどで完了し、ポイント交換上限もほとんどないので、ソラチカルートの代替案としてはかなり優良と言えます。
まずは、TOKYUルートを新しく利用する場合、何を準備すべきか説明していくわね。
『TOKYU(東急)ルート』準備編
TOKYUルートは、以下のようにポイントを旋回させます。
各ポイントサイト⇒ドットマネー⇒TOKYUポイント⇒ANAマイル
重要なのは、ドットマネーとTOKYUポイントを経由させることです。
そのため、TOKYUルートを利用するなら、以下の準備が必要です。
- ドットマネーへの登録
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの発行
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード専用Web会員サービスへの登録
1:ドットマネーに登録をする
ドットマネーに未登録なら、まずはドットマネーに登録をしておきましょう。
2:ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行する
TOKYUポイントからANAマイルへの交換には、『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』が必要になります。
なぜなら、数あるTOKYUカードの中でもTOKYUポイントをANAマイルに交換できるのは『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード』だけだからです。
間違って他のTOKYUカードを作らないように気を付けてね!
ポイントサイトにANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードはあるの?
マイルを貯めているのなら、ポイントサイト経由でANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作りたいですよね。
2021年1月3日現在は、ハピタス経由の発行がお得です。⇒2021年7月1日現在はポイントサイトへの掲載は確認できませんでした。
ポイントサイトに掲載され次第追記しますが、最新の情報はポイントサイトでご確認ください。
3・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード専用Web会員サービスに登録をする
ANATOKYUカードが届いたら、ANAマイルに交換するために、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード専用Web会員サービスにも忘れずにしておきましょう。
【裏技】マイ友プログラムの利用でANAマイルが貯まる!
ポイントサイトからの発行以外にも、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの発行でANAマイルを貯める裏技があります。
それが、ANAの紹介制度『マイ友プログラム』の利用です。
初めてANAカードを発行する方は、既存のANA会員からの紹介でボーナスマイルがもらえます。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードも紹介プログラムの対象なので、通常のボーナスマイル1,000マイルに加えて500マイルがもらえます。
マイ友プログラムの利用方法はとても簡単です。
ANAの公式サイトのマイ友プログラム申し込みサイトから、紹介番号と紹介者の名前を登録するだけです。
ANAの紹介者が周りにいない方は、以下の紹介番号をご利用ください。
- 紹介番号:00023768
- 氏名:サカモト ニナ
必ずANAカードの申し込み前にマイ友プログラムの申し込みをしてくださいね!
マイ友プログラム詳しい説明や利用方法については、以下の記事をご覧ください。
『TOKYU(東急)ルート』を使ってANAマイルに交換する方法
TOKYUルートを使って、ANAマイルに交換する方法は以下の通りです。
ポイントサイト⇒ドットマネー⇒TOKYUポイント⇒ANAマイル
1・各ポイントサイトからドットマネーにポイントを交換する
各ポイントサイトからドットマネーまでポイントを交換させましょう。
各ポイントサイトからの交換概要は以下の通りです。
※:1日10,000ポイントまで
※2:交換上限がつく場合もあるが、基準は不明
モッピーなら、交換上限がほぼなくドットマネーに即時交換ができるため非常に便利です。
交換上限を気にせずANAマイルを交換したい方は、モッピーに登録をしておきましょう。
モッピーポイントの貯め方を詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
2・ドットマネーからTOKYUポイントに交換する
続いて、ドットマネーからTOKYUポイントにポイントを交換します。
- TOKYUポイントへの交換上限:月100,000円分まで
- 交換レート:100%
- 交換日数:15~30日前後
ドットマネーからTOKYUポイントへの交換方法は、以下の記事をご覧ください。
TOKYUポイントからANAマイルに交換する
TOKYUポイントからANAマイルへ交換します。
- ANAマイルへの交換上限:なし
- 最小交換額:1,000TOKYU pt
- 交換レート:75%
- 交換日数:1週間前後
- ANAマイルへの効果にはTOKYUカードが必要
TOKYUポイントからANAマイルに交換する方法は、以下で詳しく説明しています。
TOKYU(東急)ルート代替案:PeXからANAマイルへの交換はニモカルートがおすすめ
TOKYUルートには一つ大きなデメリットがあります。
それは、PeXからTOKYUルートに交換ができない点です。
PeXから交換できないことで、ECナビで貯めたポイントはTOKYUルートに乗せてANAマイルに考案することができません。
そこで登場するのが、TOKYUルートの代替案である『ニモカルート』です。
PeX
⇒nimoca
⇒ANAマイル
ニモカルートは交換レートが70%で、PeXからANAマイルに交換することができます。
1週間程度でANAマイルに交換ができるのも大きな魅力です。
ただし、ニモカルートにも大きなデメリットがあります。
ニモカルートは利用者が限られているので注意が必要
ニモカルートは交換までが約1週間程度と短期間でポイント交換ができるが魅力ですが、WEBからANAマイルに交換できません。
福岡・大分・熊本・函館にあるポイント交換機でしか交換ができないので、利用できる人がかなり限定されます。
そのため、ECナビ(PeX)以外の利用者には、ニモカルートよりもTOKYUルートの利用がおすすめです。
ニモカルートについて詳しく知りたい方は、以下の関連記事で図解付きで解説しているので合わせてご覧ください。
TOKYU(東急)ルートの交換レートが93.7%!ハピタスのキャンペーンがおすすめ!
TOKYUルートを利用するにあたり、気になるのが『どのポイントサイトをメインで使うべきか』だと思います。
実は、陸マイラーに人気のポイントサイト『ハピタス』で激アツなキャンペーンが開始しました!
なんと93.7%の交換レートでANAマイルに交換できます。
以下のような仕組みでお得にANAマイルに交換が可能です。
⇒ドットマネー
⇒TOKYU POINT/JALマイレージバンク/ANAマイレージクラブのいずれかへ交換
上記のルートで交換すると、ハピタスからドットマネーへの交換額の20%がドットマネーにボーナスポイントとしてポイントバックされます。
ドットマネー経由で東急ポイントに10,000ハピタスポイントを交換すると、2,000(1,500+500)ポイントのボーナス(交換額の20%)がもらえます。
8,000ポイントはTOKYUルートに乗せた場合7,500マイルに交換できるので、実質93.7%の交換レートでANAマイルに交換できるのでとってもお得です。
JALマイルの場合は80%で交換できるわよ!
【キャンペーン内容】
■キャンペーン期間
2021年7月1日(木)00:00〜2021年9月30日(木)23:59キャンペーン参加方法
- 1.キャンペーンにエントリーしてください。
2.キャンペーン期間中にハピタスに掲載されている広告を利用し、ハピタスポイントを合計2,000pt以上獲得してください。
3.上記を満たすと、ハピタス→ドットマネー→TOKYUポイントのルートで交換したハピタスポイントの20%分のボーナスポイントが付与されます。
※キャンペーン特典の対象となるハピタスポイントの交換上限額は1,000ptとなりますが、広告利用で2,000pt獲得ごとに、交換上限額が1,000ptずつ上がります。
例1 2,000pt獲得 → キャンペーン対象交換上限1,000pt
例2 4,000pt獲得 → キャンペーン対象交換上限2,000pt
登録がまだなら、この機会にハピタスにも登録しておくことをおすすめします。
TOKYU(東急)ルートまとめ:ポイントサイトを利用してマイルを貯めよう
2021年現在、ポイントサイトを利用してANAマイルを貯めていくなら、TOKYUルートの利用が陸マイラーには必須となります。
TOKYUルートの特徴を復習しておきましょう。
- 各ポイントサイトまでのポイント交換率が75%と高い
- 最短3週間でANAマイルへ交換ができる
- ポイント交換上限はほとんどない
TOKYUルートを利用するなら、以下の2つのポイントサイトに登録をしておくことをおすすめします。
なかでも、キャンペーンで93.7%の交換レートでANAマイルに交換できるハピタスはかなりおすすめです。
お得なこの機会に入会しておきましょう。