「ハピタスとモッピー、どっちを使えばいいの?」
そんなふうに迷ったこと、ありませんか?
どちらも人気のポイントサイトですが、実は仕組みを知らずに使うと、二重取りNGでポイントが反映されなかったり、マイルの貯まり方が思ったより伸びない…なんてこともあります。
私も最初は「両方使えばお得でしょ」と思っていました。
でも、同じ案件を2サイトで使ってしまい、ポイントが無効に…。
そんな経験から、正しい“使い分け方”を知るだけで年間の貯まり方が大きく変わることに気づきました。
💡 この記事でわかること
- ハピタスとモッピーの違いと強み
- 二重取りがNGな理由と未承認を防ぐコツ
- JAL派・ANA派それぞれのおすすめ活用ルート
旅行やマイルが好きな方、ポイ活をもっと効率よくしたい方なら、きっと今日からすぐ実践できます。
それでは次に、「どっちを使えばいいのか?」──結論から見ていきましょう。
まず結論|ハピタス=ANA派・モッピー=JAL派
「結局どっちを使えばいいの?」という答えから先にお伝えします。
結論はシンプルで、ハピタス=ANA派/モッピー=JAL派です。
どちらか一方に絞るよりも、目的に合わせて使い分けたほうが断然おトク。
たとえば、日常の買い物やクレカ発行ならハピタス、旅行やキャンペーンを狙うならモッピーがぴったりです。
💡 ざっくりまとめるとこんな感じ!
- ハピタス:ANAマイル・みずほルートに強い。普段使い向けで承認率が安定。
- モッピー:JALマイル特化。ドリームキャンペーンで最大80%還元!
- 同じ案件を両方で使うと二重取りNGになるので、1つのサイトに絞って利用。
「どちらも登録しておく→案件ごとに選ぶ」というのが、いちばん効率的な方法です。
一方だけにこだわるよりも、“使い分け”ができる人ほどマイルの伸びが早いですよ。
🛫 どんな人に向いてる?
- ハピタス:ANAマイル派・安定してコツコツ貯めたい人
- モッピー:JAL派・短期間でガッツリ稼ぎたい人
このあと、それぞれの特徴や強みを比較しながら、あなたにぴったりの“使い分けスタイル”を見つけていきましょう。
ハピタスとモッピーの基本比較
ここでは、2つの人気ポイントサイト「ハピタス」と「モッピー」の特徴をまとめて紹介します。
どちらも上場企業グループが運営しており、安全性・信頼性ともにトップクラス。
でも実は、得意分野やマイルとの相性が大きく違うんです。
この章では、両サイトの強みと使い分けのコツを見ながら、あなたに合う方を見つけていきましょう。
ハピタスの特徴と強み
ハピタスは、初心者から上級者まで幅広く支持されている老舗ポイントサイトです。
会員数は580万人以上、運営実績は18年以上。
特に案件数の多さ・承認率の高さ・安定した運営が魅力です。
クレジットカード発行、保険見直し、ネットショッピングなど、幅広いジャンルの広告が揃っており、コツコツ貯めたい人にぴったり。
さらに、Gポイント・Ponta・WAONなどに交換できるため、ANAマイル派や日常ポイ活派にも相性抜群です。
-
- 運営会社:株式会社オズビジョン(東証プライム上場グループ)
- 会員数:580万人以上(2025年時点)
- 運営年数:18年以上の老舗サイト
- 保証制度:「お買い物あんしん保証」で未反映時も対応
- 交換先:Gポイント、ドットマネー、Ponta、WAON、楽天ポイントなど
- マイル相性:ANAマイルに強い(みずほ/nimocaルートなど)
- 交換上限:月3万ポイントまで(目安)
ハピタスは「安定してポイントを積み上げたい人」におすすめ。大きなリスクがなく、日常生活の延長でポイ活を続けたい方には最適です。
モッピーの特徴と強み
モッピーは、累計会員数1,300万人以上を誇る、国内最大級のポイントサイトです。特に人気の理由は、JALマイル特化の高還元キャンペーンにあります。
モッピー最大の魅力は、「JALドリームキャンペーン」。
条件を満たすと、通常50%の交換率が最大80%までアップ!JALマイラーにとっては、これが最強ルートです。
また、スマホアプリ対応でスキマ時間でも簡単に案件をこなせるのも大きな利点。
ゲーム・アプリDL・旅行予約・金融案件など、短期間でポイントを稼げるジャンルも豊富です。
- 運営会社:株式会社セレス(東証プライム上場)
- 会員数:1,300万人以上(国内最大級)
- 特徴:JALドリームキャンペーンで最大80%還元
- 案件数:約5,000件(旅行・金融・アプリ・通販など)
- 交換先:JALマイル・Ponta・楽天ポイント・Amazonギフトなど
- アプリ対応:スマホでも簡単にポイント獲得可能
- 交換上限:なし(大量交換にも対応)
JALマイルを貯めたい方、キャンペーン期に一気にポイントを増やしたい方にぴったり。
スマホ1つで始められるので、スキマ時間ポイ活にも向いています。
比較表(ピンク枠)
どちらも魅力的なサイトですが、「どっちをメインに使うか」は目的次第。
以下の比較表で、特徴を一目でチェックしてみましょう。
比較項目 | ハピタス | モッピー |
---|---|---|
運営会社 | オズビジョン(上場グループ) | セレス(上場企業) |
マイル相性 | ANAマイル・みずほルート派におすすめ | JALマイル特化(80%キャンペーン) |
特徴 | 高承認率・初心者でも使いやすい | 高還元キャンペーン・アプリ対応 |
交換上限 | 月3万ポイント(目安) | 上限なし |
おすすめタイプ | コツコツ貯めたいANA派 | 短期で稼ぎたいJAL派 |
両方をうまく使い分けることで、ANAマイルもJALマイルも効率よく貯めることができます。
ポイントサイトを利用したANAマイルの貯め方は、関連記事『みずほルート完全解説』をご覧ください。
次の章では、なぜ「同時利用(二重取り)」がNGなのかをわかりやすく解説します。
同時利用はNG!二重取りできない理由
「ハピタスとモッピー、両方で同じ広告を使えばポイントが2倍になるかも?」
──実はそれ、やってはいけない使い方なんです。
同じ案件を複数サイトで利用すると、どちらのポイントも無効になる仕組みになっており、結果的に0ポイントになることもあります。
原因は、広告主側が「どちら経由の申し込みか」を正しく判定できなくなるため。クレカや証券など高額案件ほど、このルールは厳しくチェックされます。
💡 よくある二重取りミス
- ハピタスとモッピー両方で同じ広告をクリック
- 比較のために複数タブを開いていた
- 途中で戻る・再読み込みして経由履歴が上書きされた
防ぐコツはかんたん。
申し込み直前に1つのサイトだけ開いて利用すること。たったこれだけで、未承認のリスクをぐっと減らせます。
では、なぜそうなるのか?次では、もう少し詳しく「二重取りが無効になる仕組み」を見ていきましょう。
なぜ同じ案件を併用すると無効になるのか
ポイントサイトでは、あなたが広告をクリックした瞬間に「どのサイトを経由したか」を記録する仕組みが動きます。
このデータをもとに、広告主が「◯◯サイト経由の申し込みですね」と判断して、ポイントを付与しています。
ところが、同じ案件を複数のサイトでクリックすると、その経由データが上書きされてしまうんです。
つまり、ハピタスを経由した情報が残る前に、モッピーをクリックすると、ハピタスの履歴が消えてしまうイメージです。
📊 イメージ:トラッキングの仕組み
- ① ハピタスで広告をクリック → 「ハピタス経由」と記録
- ② その後モッピーでも同じ広告をクリック → 「モッピー経由」に上書き
- ③ どちらの情報も競合して広告主が判定できず、成果が無効に
このように、システム上では「最後にクリックしたサイト」だけが有効になります。
しかし、2つのサイトが同じ広告を扱っている場合は、判定が重なってエラーになることも多く、結果的にどちらのポイントもつかないという悲しい結果に。
特にクレジットカードや証券など、広告主が「初回申し込み限定」で成果を設定している案件では、重複経由があると自動的に無効扱いになるケースがほとんどです。
💡 ワンポイントアドバイス
- 広告を申し込む前に、開いているポイントサイトのタブを1つに絞る
- 他サイトを開いたまま比較したい場合は、メモやスクショで還元率を控える
- クリック後に別サイトを開くと履歴が上書きされるので注意!
「両方のサイトを開いて比較したい」と思うのは自然ですが、ポイント判定は非常に繊細なので、“どちらか一方を経由”が鉄則です。
もしうっかり併用してしまった場合は、次の項目で紹介する対処法をチェックしましょう。
広告主ポリシーとポイント却下の仕組み
「どうしてそんなに厳しいの?」「両方で申し込んだだけなのに…」
──そう感じる方も多いですよね。
実はこれ、ハピタスやモッピーの判断ではなく、広告主やASP(アフィリエイトネットワーク)側の仕組みによるものなんです。
広告主は、各ポイントサイトとASP(成果を管理する中間システム)を通じて広告を配信しています。このASPが記録しているのが、いわゆるトラッキングデータです。
📊 成果判定のイメージ
- ① ユーザーがポイントサイト経由で広告をクリック
- ② ASPが「クリック日時」「経由サイト情報」「端末情報」を記録
- ③ 条件を満たしたら、広告主が報酬承認(=ポイント付与)
このとき、同じユーザーが複数のサイトを経由してしまうと、ASP側の履歴が上書きされて「どのサイト経由かわからない状態」になります。すると広告主は、成果が重複している=却下扱いにせざるを得ません。
また、広告主によっては「重複アクセスがあった場合は自動的に無効」とする独自ポリシーを設定している場合もあります。とくに金融系や高額報酬案件は、この判定が非常にシビアです。
💡 まとめ:広告主側のチェックポイント
- クリック履歴の重複(CookieやIPの一致)
- 同一端末・同一メールアドレスからの複数申込
- キャンセル・解約・条件未達による自動却下
つまり、あなたが悪くなくても「システムが重複と判断すれば無効」になる。だからこそ、1案件=1サイトだけ経由を徹底することが大切なんです。
誤って併用してしまった場合の対処法
「うっかり両方のサイトを開いて申し込んでしまった…!」
そんなときでも、まずは落ち着いてOKです。
二重取りを試したこと自体でアカウントが停止されることは、基本的にありません。
ただし、どちらのサイトからもポイントがつかない可能性が高いので、経由した可能性が高いほうのサイトに問い合わせるのがおすすめです。
📝 対処法①:経由したサイトに問い合わせる
- ハピタス:「お買い物あんしん保証」から申請可能
- モッピー:「ポイント通帳」ページの下部に問い合わせフォームあり
- どちらも「申込日」「広告名」「利用内容」を明記するとスムーズです
重複経由はシステム上自動判定されるため、「どちらが有効か」は問い合わせても確実に覆るとは限りません。
ですが、どちらか一方が有効になるケースもあるので、確認する価値はあります。
💡 対処法②:次回からの防止策
- 申し込み前に1つのサイトだけ開いて利用する
- 比較するときは、クリックせず還元率だけメモしておく
- 「どのサイトから申し込んだか」を記録しておく(Excelやメモ帳でOK)
また、もし「判定中のまま長期間動かない」ときは、ポイントが反映されないときの対処法の記事も参考にしてみてください。問い合わせの書き方や、確認のタイミングを詳しく紹介しています。
誤って併用してしまっても、焦らずに確認・対応すれば大丈夫。次からは「1案件=1サイト」のルールを意識して、確実にポイントを獲得していきましょう。
ハピタスとモッピーの使い分け戦略【目的別ルート】
ここからは、実践的に「どの場面でどちらを使うか」を整理していきましょう。どちらか一方に絞るのではなく、目的別に使い分けるのが正解です。
「ハピタス=汎用型・ANA派」「モッピー=JAL特化型」で分ける
まず基本の考え方です。
マイルを中心に貯めたいなら、ANA派=ハピタス、JAL派=モッピーで分けるのが最も効率的。
どちらも登録しておけば、案件ごとに最適なほうを選べます。
ハピタスでは、みずほルート経由でANAマイルに交換できます。
一方でモッピーは、JALドリームキャンペーンを利用すれば最大80%還元でJALマイルに交換可能。
この「交換ルートの違い」が、2サイトを使い分ける最大のポイントです。
💡 まとめ:マイル派はこう使い分けよう
- ANAマイル派:みずほルートを利用
- JALマイル派:モッピーでドリームキャンペーン(最大80%還元)を活用
- 両方登録しておけば、案件別に最もお得な経由を選べる
▶ ハピタスに登録してANAマイルを貯める
▶ モッピーに登録してJALマイルを貯める
ハピタスを使うべき案件(クレカ・保険・買い物系)
ハピタスは、「高承認率」×「安定型」が強み。
とくにクレジットカードや保険、ネット通販などの案件はハピタスが得意です。
審査に時間がかかる案件ほど、承認率の高さが安心感につながります。
また、楽天市場・Yahoo!ショッピング・じゃらんなど、日常的に使うECサイト案件も豊富。
「毎月数千円分を安定して稼ぎたい」という人は、まずハピタスをベースにしましょう。
💳 ハピタスでおすすめの案件ジャンル
- クレジットカード(安定承認・高還元)
- 保険見積もり・相談系(無料申込OK)
- 楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのEC案件
ハピタスは毎月コツコツ型の王道サイト。無理なく続けたい人には最も相性のいい選択です。
モッピーで狙うべき案件(旅行・金融・アプリ系)
モッピーは、短期間でガッツリ稼ぎたい人におすすめ。
特に旅行・金融・アプリDL系の案件は他サイトよりも還元率が高い傾向にあります。
さらに、JALマイル増量キャンペーンと合わせることで、一気にポイント効率を高められます。
スマホからでも操作がしやすく、案件の反映スピードも早め。
「すぐ成果を出したい」「旅行前に集中してマイルを貯めたい」人にぴったりです。
🛫 モッピーでおすすめの案件ジャンル
- 旅行予約サイト(楽天トラベル・じゃらん・一休など)
- 証券口座開設・FX・不動産投資などの金融案件
- アプリダウンロード・無料登録系(スマホ向け)
🔗 【2025年最新版】証券口座開設で最大26,000P!ポイントサイト還元ランキング
短期集中で稼ぐなら、キャンペーン期のモッピーが圧倒的。
「ここぞ」の時期に活用すると、効率よくマイルが貯まります。
使い分けの基準(キャンペーン・承認率・交換スピード)
どちらを使うか迷ったときは、次の3つの視点で考えるとわかりやすいです。
🔍 選び方の3ポイント
- ① キャンペーン重視:増量期やJAL特化ならモッピー
- ② 承認率重視:安定した判定が欲しいならハピタス
- ③ スピード重視:交換まで早く済ませたいならモッピー
最後に、判断の目安を一覧にまとめました。
シーン | おすすめサイト |
---|---|
日常の買い物やコツコツ貯めたい | ハピタス |
旅行・出張・短期集中で貯めたい | モッピー |
ANAマイルを効率的に交換したい | ハピタス(みずほルート) |
JALマイルを増量期で貯めたい | モッピー(ドリームキャンペーン) |
このように、ハピタス=安定・長期型、モッピー=高還元・短期集中型と覚えておけばOK。
次の章では、特に人気の高い「JALマイルを最速で貯めるモッピー活用法」を詳しく紹介します。
▶ ハピタスで安定的にポイントを貯める
▶ モッピーでキャンペーンを活用する
JALマイルを最速で貯めるモッピー活用法
ここでは、モッピーを使って最短でJALマイルを貯める具体的なステップを紹介します。
仕組みそのものよりも、どの順序で行動すれば効率が最大化するかに焦点を当てます。
STEP1:まずはキャンペーンにエントリーして“準備完了”にする
「JALドリームキャンペーン」はここ数年ほぼ常設化しており、いつでもエントリーできる状態になっています。条件や対象広告は定期的に更新されるため、最新ページで確認しておくのがポイントです。
キャンペーンが始まったら、対象ジャンル(クレカ・金融・旅行)を中心に複数件実行。同月内に2〜3件まとめてこなすと、還元率アップ条件を効率よく満たせます。
STEP2:短期集中で成果を積み上げる(おすすめ案件構成)
JALマイルを最速で貯めるには、「高単価1件+中単価2件」の組み合わせが理想。
以下のような構成で進めると、最短2〜3週間で1万マイル相当が狙えます。
💡 最速構成の例
- ① 高単価:クレジットカード案件(還元5,000〜10,000P)
- ② 中単価:証券・FX・保険見積もりなど(2,000〜5,000P)
- ③ 補助:旅行・アプリDLなど短期承認案件(数百〜1,000P)
これを1ヶ月単位で回すと、承認→交換→マイル化までの流れが常に循環し、「毎月マイルが貯まるループ」を作れます。
STEP3:申請・交換のタイミングを逃さない
モッピーで貯めたポイントは、モッピーからJALマイルへ直接交換します(JALドリームキャンペーンの条件達成で実質80%)。
交換自体はシンプルですが、キャンペーン終了前に申請を完了しておくことが重要です。
🕓 交換タイミングの目安
- キャンペーン開始:対象案件の申込+承認待ち状態を作る
- ポイント承認:1〜2ヶ月後を想定して早めに申請準備
- 終了前に交換申請 → マイル反映はおよそ1〜2週間
つまり、1〜2ヶ月先を見越して動くのが「最速で貯める」ためのコツ。
エントリーと申請のタイミング管理をしっかり行うことで、取りこぼしゼロのマイル運用ができます。
この流れを習慣化すれば、1年で数万マイルも夢ではありません。
次の章では、ハピタスとモッピーを組み合わせた年間シミュレーションを紹介します。
ハピタス×モッピー併用でどれくらい貯まる?年間シミュレーション
ここまでの特徴をふまえて、実際にハピタスとモッピーを併用したらどのくらいマイルが貯まるのか?を見てみましょう。
2025年現在の最新レートと上限をもとに、現実的なペースで試算しています。
前提(2025年版・計算ルール)
- ハピタス → ANAマイル:交換率は50〜70%(Ponta/WAONルート=約50%、みずほ/nimocaルート=最大70%)。交換上限は月3万P(年36万P)。
- モッピー → JALマイル:通常は50%、JALドリームキャンペーン達成時は最大80%。
ただし、増量対象には月あたり上限(例:L=約1.2万P)があり、エントリー後の指定広告利用・既定ポイント達成・承認といった条件を満たす必要があります。 - 利用ペース:月1〜2件の高単価(クレカ・証券など)+日常案件で月1〜2万Pを想定(アクティブ層)
※交換レート・上限・条件は時期により変動します。最新情報は必ず各公式サイトをご確認ください。
では、実際にどの程度のマイルが貯まるのか、3つの利用タイプ(ライト・アクティブ・パワー)に分けて比較してみましょう。
モデルケース(現実的な3パターン)
ケース | 年間ポイント獲得の想定 | ANA(ハピタス換算) | JAL(モッピー換算) | 合計マイル目安 |
---|---|---|---|---|
ライト(ゆるく続ける) | ハピタス:12万P/年 モッピー:12万P/年 |
12万P × 50〜70% = 6.0〜8.4万マイル | 通常時:50%レートで約6.0万マイル キャンペーン時(年6回達成の例):最大8.1万マイル |
約12〜16万マイル |
アクティブ(月2件ペース) | ハピタス:18万P/年 モッピー:18万P/年 |
18万P × 50〜70% = 9.0〜12.6万マイル | 通常時:50%レートで約9.0万マイル キャンペーン時(年8回達成の例):最大11.8万マイル |
約20〜24万マイル |
パワー(上限活用) | ハピタス:36万P/年(月3万上限) モッピー:24万P/年(月2万目安) |
36万P × 50〜70% = 18.0〜25.2万マイル | 通常時:50%レートで約12.0万マイル キャンペーン時(毎月達成の例):最大16.3万マイル |
約34〜41万マイル |
※キャンペーンの増量適用には「月上限L」や広告利用条件があります。詳細はモッピー公式サイトで確認しましょう。
表を見ると、月1〜2件ペースでも年間12〜16万マイルが十分狙えます。これだけでも国内線なら往復5〜6回分。アクティブに動けば、年間20万マイル超=アジア往復ビジネス1〜2回分も夢ではありません。
また、上限を意識して月3万P×12ヶ月を継続できれば、理論上はANA派で最大25万マイル/JAL派で16万マイルも到達可能です。
現実的には「ハピタスで基礎を積み上げ、モッピーで増量を狙う」運用が最もバランスが取れています。
💡 運用のコツ
- ハピタスは月3万P上限を意識して毎月しっかり交換。
- モッピーはキャンペーンの「L枠」優先で80%を確実に適用、残りは通常50%で申請。
- 同一案件の二重取りNGに注意(1案件=1サイトが原則)。
このように、安定×高還元の両輪で回せば、毎年“マイルで旅行する生活”も現実的。
次の章では、これまでの内容を踏まえてどちらをメインに使うべきかを最終的にまとめます。
まとめ|ハピタス×モッピーで効率的にマイルを貯めよう
ここまで紹介してきたように、ハピタスとモッピーを上手に使い分けるだけで、年間10万〜20万マイル以上も夢ではありません。旅行好きの方なら、毎年“マイルで旅する”ライフスタイルが現実になります。
あらためて、2つのサイトの特徴をシンプルにまとめると次の通りです。
💡 ハピタス×モッピー使い分けのポイント
- ハピタス:安定型。日常案件+クレカ・保険でコツコツ積み上げ。
ANAマイルやみずほルートに強く、基礎マイルを育てる土台に最適。 - モッピー:高還元型。旅行・金融・アプリなどで短期集中。
JALドリームキャンペーンでブーストをかける“加速装置”として活用。 - 二重取りはNG:1案件=1サイトを守ればポイントは確実に反映されます。
この2サイトを「土台+ブースト」として併用すれば、ANA派もJAL派も効率よくマイルを貯められます。どちらも上場企業が運営しており、安全性・信頼性も十分です。
ハピタスで安定してマイルを積み上げつつ、モッピーのキャンペーンで増量を狙う——
これが、2025年以降のマイル戦略の新しい定番です。
📝 最後に覚えておきたい3つのポイント
- ハピタスは承認率が高く、初心者でも安心して利用できる
- モッピーはキャンペーン時の破壊力が抜群(80%レート)
- どちらも無料登録OK。今日からすぐ始められる
迷っている方は、まずどちらも登録してみてください。
それぞれの得意ジャンルを実際に使い分けると、どれだけ差が出るかがすぐに実感できるはずです。
▶ ハピタスに登録してANAマイルを貯める
▶ モッピーに登録してJALマイルを貯める
この2サイトを活用して、“マイルで旅する一年”を一緒に始めましょう。小さな積み重ねが、次の旅行を無料に変えてくれます。